静岡県公立高等学校PTA連合会

Shizuoka Public High School PTA

静岡県高P連の紹介

会長あいさつ(令和6年度就任時)



会長  住吉 明

 日頃よりPTA活動へご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。令和6年度静岡県公立高等学校PTA連合会の会長を新たに拝命いたしました住吉 明と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 私は令和2年度に静岡県立静岡農業高等学校PTA会長を務めさせていただき、令和4・5年度に静岡県公立高等学校PTA連合会副会長を務めさせていただきました。皆さんも様々な経緯、お誘いがあってPTA役員をお引き受けいただいているかと思いますが、私のPTA活動への参加のきっかけは、長男が私の母校でもある静岡県立静岡農業高等学校への入学が決まり、当時PTA本部役員をされていた方からお誘いを受けたことが始まりでした。私は高校在学時にハンドボール部に所属しており、その方はひとつ下の後輩となります。長男もハンドボール部に入部し、その息子さんもハンドボール部ということで、これも何かの縁だと思いましたし、高校時代に先生方や父兄の方々に大変お世話になり、少しでもお役に立てればと思い本部役員を引き受けることになりました。
 長男が小中学生の時のPTA活動は清掃に参加するくらいでしたが、高校に入ってからは16歳から18歳という大人へ成長する時期の子供たちを近くで感じることができ、文化祭などの学校行事を役員の皆さまや生徒たちと一緒に行うのはとても楽しく、PTA役員を受けてよかったなと感じています。しかし、令和2年1月初旬に国内で「新型コロナウイルス感染症」の感染者が確認され、瞬く間に全国へ広がっていきました。新型コロナ感染の影響で休校や学校行事の中止や縮小、高校スポーツの集大成である高校総体、春夏の甲子園が中止になるなど、生徒・先生方・保護者にとっては本当に辛く顔を合わせることができない時期が続いて、あらためて「人と会話すること」の大切さや「人とのつながり」の大切さを強く感じました。
 PTA活動の目的は「教育課題の共有や解決」「学びや交流」「地域とのつながり」などがあり、「子どもたちのために保護者と学校が話し合う場」であると私は考えています。一方でPTA活動の課題として平日の活動もあり、保護者の皆さんにご負担をお掛けすることがあることも事実です。できる人が、できる時に、できることを各学校が保護者と連携して、子供達が充実した高校生活をどのようにしたら過ごせるか、いま何ができるかを一緒に考えていけたらと思います。そして何より、活動する私たちが「楽しく」なければいけません。PTA活動を通して他校の取り組みを知っていただいたり、役員同士の交流、様々な経験をお持ちの方がいらっしゃいますので、趣味の話などでも盛り上がっていただいたりするのもいいでしょう。何事も一人ではできません。「人とのつながり」を大切に、そしてPTA活動を楽しんでいきましょう。
 会員の皆さま、先生方とともに静岡県公立高校のPTA活動を盛り上げていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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