静岡県公立高等学校PTA連合会

Shizuoka Public High School PTA

第73回全国高等学校PTA連合会大会茨城大会

大会報告


 このレポートは静岡県高P連が作成した報告です。正式な報告は、後日公開予定の大会実行委員会報告をご覧下さい。
 こちらをクリックすると「茨城大会ホームページ」を参照できます。  

 本年度も、現地開催とオンラインのハイブリッド大会となりました。台風の接近で影響が心配されましたが、無事2日間の日程を終了することができました。本県からは、加盟校118校のうち84校(含オンライン)、261名の現地参加をいただきました。参加された多くの会員の皆さまに感謝申し上げます。

テーマ

 メインテーマ 「歴史の町で変革を !! 〜新たな時代が目に入らぬか〜」

期 日

 令和6年8月22日(木)~23日(金)

会 場

 全体会・分科会  アダストリアみとアリーナ他4会場

主 催

 一般社団法人全国高等学校PTA連合会

主 管

 茨城県高等学校PTA連合会

参加者数

 約5,500人(現地参加)

日 程


 第一日目 8月22日(木) 分科会(各会場ごとに実施)
12:20~ アトラクション 各分科会場にて
13:00~  開会行事 各分科会場にて
13:30
 ~16:30
第1分科会
テーマ「教育の過去・現在・未来~故きを温ねて新しきを知る〜」
 形式:講演1と講演2
  講師1 弘道館事務所主任研究員 小圷 のり子 氏
  演題1 藩校「弘道館」の教育
  講師2 茨城大学教育学部 教授 加藤 崇英 氏
  演題2 もっと学校・教育がみんなに開かれる未来を展望する
第2分科会
テーマ「保護者・教師・生徒が抱える問題と解決法〜新たな一歩を踏み出すために〜」
 形式:講演1と講演2
  講師1 司馬クリニック院長 医学博士 司馬 理英子 氏
  演題1 のび太・ジャイアン症候群
  講師2 有馬総合法律事務所 弁護士 有馬 慧 氏
  演題2 18 歳になったら気をつけること〜 18 歳になる前に〜
第3分科会
テーマ「新・生きる力と家族の絆~子どもの心に風邪を引かせない~」
 形式:講演とフリートーク
  講師 7男2女の大家族お母ちゃん 石田 千惠子 氏
  演題 子育ては気力・体力・経済力
  フリートーク(石田講師を交えて)
第4分科会
テーマ「みんなで考えよう、これからのPTA~あるべき新しい姿とは~」
 形式:講演とグループトーク
  講師 花園大学社会福祉学部 教授 炭谷 将史 氏
  演題:PTA は学校づくりのパートナー
  グループトーク
第5分科会
テーマ「これからのコミュニティ・スクール~地域社会との新たな連携・協働~」
 形式:講演とグループトーク
  講師 文部科学省国立教育政策研究所 総括研究官 志々田 まなみ 氏
  演題:学校と地域とでつくるこれからの学校ーコミュニティ・スクールとはー
  グループトーク
16:30~ 閉会行事 各分科会場にて

 第二日目 8月23日(金) 全体会(開閉会式・表彰式・記念講演)
9:00~
アトラクション マーチングバンド・ステージドリル 茨城県立大洗高等学校
9:30
 ~10:30
開会式
開式のことば 大会副実行委員長
国歌斉唱
開会のあいさつ 第73回全国高等学校PTA連合会大会茨城大会実行委員長 板倉 哲男 氏
大会会長式辞 一般社団法人全国高等学校PTA連合会 会長 田名部 智之 氏
来賓祝辞 文部科学大臣 盛山 正仁 氏(あべ副大臣代読)
茨城県知事 大井川 和彦 氏
水戸市長 高橋 靖 氏(志田教育長代読)
来賓紹介 祝辞の3名に加えて宮城県教育長他7氏の紹介
表彰式 令和6年度優良PTA文部科学大臣表彰 26団体   ※本県1団体表彰
第73回 全国大会会長表彰 個人部門  69名    ※本県3名表彰
第73回 全国大会会長表彰 団体部門  78団体   ※本県2団体(2校)表彰
第73回 役員等表彰者・特別感謝状   35名    ※本県表彰者1名
 
 本年度受賞された個人及び団体の皆さま、おめでとうございました。
以下、本県の受賞者(団体)をご紹介します(敬称略)。
 
【優良PTA文部科学大臣表彰】
〇静岡県立静岡農業高等学校
(表彰理由)
・PTA会長を中心に、約20名の本部役員、50名を超えるクラス役員が協力的に運営している。
・文化委員会、安全委員会、進路委員会の3つがそれぞれ別に企画し運営しているPTA行事があり、そのすべてに取組が良好である。
・それを踏まえて臨む、静農祭(文化祭)でのPTA模擬店の完成度の高さが非常に素晴らしい。
・学校行事に大変多くの会員が参加し、学校の教育活動に高い関心を持っている。
 
【全国高P連会長表彰(個人)】
○佐野 孝之(県立韮山高等学校所属)
(表彰理由)
 県下有数の伝統校の単P会長として、長い伝統と新しい取組とに折合を付け、力強くPTA活動を牽引した。また、県高P連副会長として、コロナ禍からの活動の再開において指導力を発揮した。
○諏訪部 孝敏(県立富岳館高等学校所属)
(表彰理由)
 農業高校のPTA会長として、キャリア教育の推進に力を尽くし、併せて小学校のPTA会長から通算すると、単P会長を計7年間勤めたことから得た豊かな知識や経験を、県高P連の舵取りに活かした。
○中里 功(県立浜松北高等学校所属)
(表彰理由)
 単P会長として学校側と密な連絡を取り、県下有数の進学校におけるPTA活動の活性化に尽力した。併せて、県高P連副会長及び東海地区高P連の理事として、PTA活動の充実、発展に大きな役割を果たした。

【全国高P連会長表彰(団体)】
○静岡県立三島長陵高等学校PTA(会長 瀬川 貴子)
(表彰理由)
 支援を必要とする生徒等への支援体制や進路実現に向けての補助、文化祭への模擬店出店、ガーデンシティみしま推進事業への参加など、学校及び地域と連携した多岐にわたる活動により、学校運営に大きく貢献している。
○静岡県立焼津中央高等学校(会長 後藤 陽子)
(表彰理由)
 PTA地区会の廃止、規程の改訂などPTA活動のスリム化を図り、PTA活動を効果的に行っている。本年度は、大学見学、校内美化活動、登校指導を実施し、学校や地域と連携した活動を継続している。

【全国高P連会長表彰(役員等個人表彰)】
○三輪 高太郎(県立浜松北高等学校所属)
(表彰理由)
 小学校単P会長2年、中学校単P会長2年、高校単P会長1年を経て、県高P連副会長3年、県高P連会長2年、東海地区高P連副会長2年と役職を歴任し、本県及び東海・全国のPTA活動発展に多大な寄与をした。
閉会のことば 大会副実行委員長
10:40
 ~11:50
記念講演 演題 「人材育成の不易流行」 
講師 二所ノ関 寛 氏(第 72 代横綱 稀勢の里)
 弟子の発掘と育成、床山や行司などの相撲に係るあらゆる職種の方々へのマネジメント、さらにはファン・支援者の獲得などなど…相撲部屋の親方とは部屋経営の全ての責任者と語る二所ノ関親方は、現役時代に平成の大横綱白鵬関と数々の名勝負を繰り広げ、現役時代800勝をあげた人気力士でした。引退して自分の部屋を開くにあたって、それまでの慣例を破って部屋の立地を茨城県とし、昔ながらの基本稽古を重視しつつも、科学的なトレーニングを導入し、スケジュール管理アプリを使って現代っ子である弟子たちの生活環境に目を配り、地域を巻き込むスポーツ・ビジネスの観点も取り入れ、古さと新しさを両立させようと日々努力を重ねているとのお話を伺いました。二所ノ関親方の講演は、この大会のテーマである「歴史の町で変革を」を象徴する内容で、とても面白く、また大いに勉強になりました。
12:00
 ~12:30
閉会式
開式のことば 大会副実行委員長
大会会長挨拶 一般社団法人全国高等学校PTA連合会 会長 田名部 智之 氏
全国高P連旗返還 茨城県高等学校PTA連合会
全国高P連旗授与 三重県高等学校PTA連合会
次期開催地挨拶 第74回全国高等学校PTA連合会大会三重大会実行委員長 小野 喜照 氏
閉会のあいさつ 実行委員長 板倉 哲男 氏
閉式のことば 大会副実行委員長


第一日目 8月22日(木)



JR水戸駅 黄門様がお出迎え

水戸市民会館(第3分科会)

第1分科会「藩校弘道館の教育」

山本副会長の開会あいさつ(県情報交換会)

住吉会長のあいさつ(県情報交換会)

藤ヶ谷社会教育課長来賓あいさつ(県情報交換会)

大会表彰者代表・三輪前会長のあいさつ(県情報交換会)

杉山副会長の閉会あいさつ(県情報交換会)


第二日目 8月23日(金)





アダストリアみとアリーナ(大会メイン会場)

高校生による特産物販売

板倉大会実行委員長の開会あいさつ

田名部全国高P連会長の式辞

優良PTA文部科学大臣表彰

全国高P連会長表彰(個人)・本県表彰者

全国高P連会長表彰(団体)・本県受賞校のテロップ

高校生花生けパフォーマンスの作品

二所ノ関親方の記念講演

全国高P連旗返還

次期三重大会
小野実行委員長(本年度東海地区高P連会長)あいさつ

来年は三重県でお会いしましょう

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