第72回全国高等学校PTA連合会大会宮城大会
大会報告
このレポートは静岡県高P連が作成した報告です。より詳細な大会報告は、宮城大会のホームページをご覧下さい。
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令和4年度の石川大会に引き続き、現地とオンライン開催のハイブリッド大会となりました。新型コロナウイルスの位置づけが感染法上の第5類に移行し、行動制限のない久しぶりの大会として、無事2日間の日程を終了することができました。
本県からは、86単位PTA、計212名の現地参加をいただきました。多くの会員の皆さまに感謝申し上げます。
テーマ
メインテーマ 「豊かな杜につむぐ虹の光 ~しなやかな強さで生き抜く力~」期 日
令和5年8月24日(木)~25日(金)会 場
全体会・分科会 カメイアリーナ仙台・東京エレクトロンホール宮城他5会場主 催
一般社団法人全国高等学校PTA連合会主 管
宮城県高等学校PTA連合会参加者数
約6,000人(オンライン参加を含む)日 程
第一日目 8月24日(木) 教育視察(希望者)・基調報告・分科会(各分科会場を中継で結ばす、会場ごとに実施)
13:00 ~13:20 |
アトラクション① | 宮城県内高校生による合唱映像上映 (宮城県高等学校合同合唱団 曲目「花は咲く」) |
13:30 ~13:50 |
開会行事 | 各分科会場にて |
14:00 ~15:00 |
基調講演 | 各分科会場にて |
15:15 ~16:30 |
第1分科会 テーマ「コミュニティスクールとグローカルの光 ~地域教育魅力化の取り組み~」 形式:基調講演とパネルディスカッション 講師 市瀬 智紀 氏 国立大学法人宮城教育大学教育学部 教授 コーディネーター 佐藤 慎也 氏 元宮城県高等学校PTA連合会 会長 |
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第2分科会 テーマ「ICTで広がるキャリアデザインの光 ~多様な挑戦で広がる世界~」 形式:基調講演とパネルディスカッション 講師 安藤 明伸 氏 広島工業大学情報学部 教授 コーディネーター 末永 幸 氏 (株)テクノマインド |
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第3分科会 テーマ「強く生きるための多様性とコミュニケーションの光 ~自己肯定感と逆境から立ち上げる力を育む~」 形式:基調講演とパネルディスカッション 講師 氏家 靖浩 氏 仙台大学体育学部 教授 コーディネーター 同上 |
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第4分科会 情報交換会テーマ「with コロナ post コロナにおけるPTAの光 ~皆さんで語り合おう~」 形式:小グループの意見交換会 6人程度の小グループで意見交換する。 講師 野澤 令照 氏 元宮城教育大学 特任教授 演題:「いまだから語りたい!PTA活動の魅力 ~PTA活動の意義と可能性」 |
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第5分科会 テーマ「いのちと希望を未来につなぐコミュニティの光 ~教訓から自助・共助の力を育む~」 形式:基調講演とパネルディスカッション 講師 佐藤 翔輔 氏 東北大学災害科学国際研究所 准教授 コーディネーター 武田 真一 氏 宮城教育大学 特任教授 |
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第6分科会 テーマ「シチズンシップ教育が育む新たなデモクラシーの光 ~現代的諸課題を乗り越える力を育む~」 形式:基調講演とパネルディスカッション 講師 小玉 重夫氏 東京大学大学院 教授 コーディネーター 氏家 仁 氏 吉野作造記念館館長 |
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16:30~ | 閉会行事 | 各分科会場にて |
第二日目 8月25日(金) 全体会・表彰式・記念講演
9:00~ |
アトラクション② | 「白A」によるプロジェクションマッピング |
9:30 ~10:30 |
開式のことば | 実行副委員長 |
国歌斉唱 | ||
開会のあいさつ | 第72回全国高等学校PTA連合会大会宮城大会実行委員長 町田さやか | |
大会会長式辞 | 一般社団法人全国高等学校PTA連合会 会長 山田 博章 | |
来賓祝辞 | 文部科学大臣 永岡 桂子(簗副大臣代読) 宮城県知事 村井 嘉浩 仙台市長 郡 和子 |
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来賓紹介 | 祝辞の3人に加え宮城県教育長他3名 | |
表彰式 |
令和5年度優良PTA文部科学大臣表彰 29団体 令和5年度PTA活動振興功労者表彰 88人 ※本県4人表彰 第72回 全国大会会長表彰 個人部門 68人 ※本県1人表彰 第72回 全国大会会長表彰 団体部門 78団体 ※本県2団体表彰 第72回 役員等表彰者 個人部門及び特別感謝状 37名 本年度受賞された個人及び団体の皆さま、おめでとうございました。以下に、本県の受賞者をご紹介します(敬称略)。 【功労者表彰】 〇三輪 高太郎 氏(県高P連会長・浜松北高) (表彰理由) 所属校における9か年のPTA役員の経験を活かして、本連合会組織の活動の充実に大きな役割を果たし、本連合会の活動が活発になった。 東海地区高P連では副会長、全国高P連では研修委員を務め、本県の代表として参加し、地域や全国から得た情報を本連合会の活動に活かしている。 なお、三輪氏については、全国大会会長表彰とのW受賞になります。 〇池谷 浩 氏(県高P連前副会長・韮山高) 9年間に及ぶPTA活動での経験を活かし、本連合会の活動に多大な貢献をしてくれた。また、副会長として、会長の補佐・会員への指導には定評があり、頼りにされた。 本連合会を通じて、県から委嘱されたネット依存対策推進事業企画運営会議や、指導力不足教員審査委員会審査委員など、子どもたちを取り巻く環境の整備に広く携わり、児童生徒の健全育成に力を尽くしてくれている。 〇益谷 尚豪 氏(県高P連前副会長・沼津東高) 6年間に及ぶPTA活動での経験を活かし、本連合会の活動に多大な貢献をしてくれた。また、副会長として本連合会の活動の大黒柱となり、他の役員から頼りにされた。 県高P連の果たすべき役割を理解し、コロナ禍の下での活動を含む山積された課題に対して、的確な指摘や提言を行ってくれた。社会貢献に対して、真摯な姿勢が目立っている。 〇江口 幸生 氏(県高P連前副会長・静岡農高) 7年間に及ぶPTA活動での経験を活かし、本連合会の活動に多大な貢献をしてくれた。また、副会長として、会長を補佐し、各会議の司会進行や円滑な運営に貢献した。 本連合会を通じて、県から委嘱された県青少年環境整備審議会での活動を通して、子どもたちや青少年を取り巻く環境の整備に広く携わり、その健全な育成に力を発揮している。 【会長表彰(団体)】 ○静岡県立横須賀高等学校PTA 永坂 一也 (表彰理由) 社会状況に応じて集合型と書面協議を併用し、PTA活動を効果的に行った。本年度は、進路指導面接、交通委員との街頭指導、登校指導に加え、3年ぶりにバザーを復活させ、学校や地域と連携した活動を継続している。 ○静岡県立清水特別支援学校PTA 青木 清之 (表彰理由) 企業と協働し、「お茶プロジェクト」を実施。地域との連携と静岡の特産品の活用を実現させている。また「リサイクル交換会」や「外国籍の方への配慮」などSDGs達成に向けた活動も積極的に行っている。 |
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閉式のことば | 実行副委員長 | |
10:40 ~11:50 |
記念講演 | 演題 「伝わる言葉 ~失敗から学ぶ」 講師 仙台育英学園高等学校硬式野球部監督 須江 航(わたる) 氏 この夏も、怒涛の快進撃で甲子園のみならず全国を大いに沸かせた、仙台育英高校野球部須江監督による記念講演でした。昨年度、東北勢として初めての優勝旗を手にし、「青春って密なので」という名言を言った須江監督らしく、「賛同が多い物事はすでに時代遅れ」「情熱と素直さと粘り強さが大切」「否定的ではなく肯定的な思考をする」「叱る怒るに依存しない」「失敗から学ぶことが大切であり、成功とはアートのようなもので偶然なもの」など、いろいろな経験や知識を自分の中に吸収して、子ともたちに響く言葉やその効果を考え抜く素晴らしい教育者としての姿を、私たち保護者や教職員に示してくれました。 |
12:00 ~12:30 |
閉会式 | |
閉会のことば | 実行副委員長 | |
大会会長挨拶 | 一般社団法人全国高等学校PTA連合会 会長 山田 博章 | |
全国高P連旗返還 | 宮城県高等学校PTA連合会 | |
全国高P連旗授与 | 茨城県高等学校PTA連合会 | |
次期開催地挨拶 | 第73回茨城大会実行委員長 板倉 哲男 | |
閉会のあいさつ | 実行委員長 町田さやか | |
閉式の辞 | 実行副委員長 |
第一日目 8月24日(木)
JR仙台駅 |
トークネットホール仙台(第3分科会会場) |
「花は咲く」高校生合唱映像上映 |
第3分科会「レジリエンス教育」 |
県高P連三輪会長あいさつ(県情報交換会にて) |
明日の表彰者紹介(県情報交換会にて) |
第二日目 8月25日(金)
カメイアリーナ仙台(メイン会場) |
プロジェクションマッピングチーム「白A」 |
開会式 |
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実行委員長挨拶 |
全国高P連会長挨拶 |
祝辞 宮城県知事 |
祝辞 仙台市長 |
PTA活動振興功労者表彰紹介(静岡県) |
PTA活動振興功労者表彰・本県表彰者 |
閉会式 全国高P連会長挨拶 |
全国高P連旗返還 |
来年度開催県(茨城県)挨拶 |
多数のご参加、ありがとうございました |